積水ハウス(株)は、個性的な住まいを求める顧客ニーズに対応した鉄筋戸建住宅の新商品「CENTRAGE PARESSO(セントレージ・パレッソ)」を、北海道・沖縄を除く全国において13日より発売すると発表。
同商品では、高級感と高い質感において根強い人気のあるアクセントタイル貼の外壁を採用。従来コストアップ要因となっていたアクセントタイル貼について、施工効率のよい接着剤による乾式工法の採用およびパッケージ化によってコストダウンを図り、より身近なものとした。
外観は、明るい南欧風または落ち着いた北欧風の「ヨーロピアンテイスト」とモダンで邸宅感のある「リファインドテイスト」の2種類を用意しており、さまざまな組み合わせが可能となっている。さらに、サッシにもバリエーションをもたせ、個性的な外観を演出する。
このほか、住宅性能表示制度についても、「構造の安定(耐震性・耐風性)」「劣化の軽減(耐久性)」「空気環境(健康・科学物質対策)」において、標準仕様で最高レベルに対応。要望に応じて、全ての項目で最高レベルに対応する体制となっている。
なお、同社では9月14日(土)・15日(日)に、全国約2,000ヵ所の会場で「日本全国積水ハウス・デー 住まいの参観日」を開催予定で、すでに発表済みの新商品「エム・ベルバーンズ」とともに同商品の一層の受注拡大をめざすとしている。
販売価格は坪当たり54万円から、月間200棟の販売を見込む。