不動産ニュース / ハウジング

2002/5/10

NCN、SE構法住宅のためのサービスプログラムをスタート

SE構法による施工例(内観)
SE構法による施工例(内観)

 SE構法(木造ラーメン構造)を開発した(株)エヌ・シー・エヌ(東京都港区、社長:杉山恒夫氏)は8日、SE構法住宅の全棟性能評価をめざし、住宅性能を公的機関に評価する際に登録施工店側に生じるコストや手間を解消するサービスプログラムを5月20日よりスタートすると発表した。

 同システムは、従来住宅の性能を評価するために必要だった、膨大な資料や手続きにかかるコスト・手間を解消するもので、設計評価費用を同社が全面負担するとともに、申請書類作成業務を低料金でサポートするというもの。これにより、SE構法で2階建て木造住宅を性能評価住宅にする場合にも、在来軸組工法と同等かそれ以下のコストに抑えることが可能となる。
 同社ではすでに、集成材やプレカット費用等のトータル的なコストダウンを実施しているが、同システムを導入することで、2階建て住宅のシェアを引き上げを含めた、SE構法住宅全体の需要増をめざすとしている。

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