積水ハウス(株)は24日、「2003年1月期中間決算」(単体・連結)を発表した。
当期(2002年2月1日~7月31日)単体業績の売上高は5,278億4,600万円(前期比▲7.3%)、営業利益は259億7,800万円(同▲24.5%)、経常利益は251億3,300万円(同▲28.8%)、当期純利益は139億1,400万円となった。
当期連結(対象101社)業績の売上高は6,497億6,700万円(前期比▲1.5%)、営業利益333億9,800万円(同▲14.5%)、経常利益319億6,600万円(同▲18.0%)、当期純利益159億6,100万円となった。
当上半期の営業成績は、落ち着いた重厚感ある外観デザインが特徴の「ダイン」をはじめとする新商品を発売、当初販売目標を上回る受注を獲得しており、またCS向上の一貫としてのリフォーム事業強化など、積極的な経営活動を推進したにのにも関わらず、前期受注減の影響を受け、減収減益となったとしている。
なお、2003年1月期については、単体で売上高1兆500億円、経常利益550億円、当期純利益335億円、連結で売上高1兆3,000億円、経常利益650億円、当期純利益350億円を見込む。