(株)セザールは24日、同日開催の取締役会において、同社100%子会社の(株)バーデンインターナショナル(東京都品川区、川邊和久代表取締役)を10月1日付けで同社に吸収合併することを決議したと発表。
バーデンインターナショナルは、法人向けマンションの卸売り販売および不動産仲介業を手がける会社。今回の合併でセザールは、売上高、利益率等のさらなるスケールメリットを求め、経営基盤および財務態勢の直接的強化を図る。また、今後、経営規模が拡大した場合に、商品およぶ販売エリア等での競業状態が生じることを未然に防止することも合併目的の1つに挙げている。
なお、合併方式は、セザールを存続会社とする吸収合併方式をとり、バーデンインターナショナルは解散することになる。