(株)シーピーユー(石川県金沢市、代表取締役・宮川昌江氏)は、 増改築の施工後のイメージを作成し、施工時に必要となる図面までを一貫して管理する増改築トータル支援ソフト「リフォームプランニング 夢空間」を10月4日より発売する。
同商品は、簡易な操作で、住宅リフォームの際に必要となる現場調査の既存間取り図とリフォームプラン図を1物件として管理しながら、施工後の3DCG(3次元コンピュータ・グラフィックス)パースを自動生成することができる。商談しながらプラン図を入力できるほどの容易な操作ながら、標準搭載しているメーカーの外装材や内装材の品番を指定するだけで瞬時に3DCGに反映することも可能。
プレゼンテーション機能も充実しており、自動実行するオートプレゼン機能を利用すれば、短時間でプレゼンボードを作成できるほか、音や照明効果を付加した建物内を歩くシュミレーションができるなど効果的なデジタルプレゼンテーションを可能としている。さらに、別売りの「設計編オプション」を追加すれば、プレゼンで使用した資材を基礎データとして生かし、施工時に欠かすことのできない1/50平面図や立体図、展開図などの図面も一貫管理することができ、住宅リフォームの営業から設計業務までのトータルサポートを実現した。
Windows98、Me、NT4.0、2000、XPに対応しており、CPUに600MHz搭載したパソコンであれば使用可能。本体価格は700,000万円、「設計編オプション」は200,000万円(どちらも税別)で、同社では初年度に本体500本の販売を見込んでいる。