不動産ニュース / 開発・分譲

2002/10/3

ダイア建設、米サーベラスグループによる債務免除が確定

 ダイア建設(株)は1日、取引金融機関による債務免除等の金融支援確定を発表するとともに、具体的概要を明らかにした。

 同社は財務体質の改善等を目的に、同社大株主の米サーベラスグループや国内メインバンクなど計4社と債権放棄を含む債権譲渡等の基本合意締結を今年3月28日に発表している。
 今回発表されたのは、米サーベラスグループとの間で締結した「財務上の対応に関する合意書」に則ったもので、同社の財務基盤強化支援の一環として債務免除が確定したもの。負債総額は3,083億3,200万円で、同グループより事業用資金として借り入れていた382億円の債務免除を受ける。なお、同社関連会社においても同日118億円の免除を受けた。
 また、今後の見通しについては、2003年3月末日までに借入金を一部弁済することにより、残余の債務免除を受ける予定としている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年10月号
その物件、どう活用する?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。