日本プライムリアルティ投資法人(JPR)は3日、不動産投資信託(REIT)のための不動産投資物件として、「SK広島ビル」(広島市中区)の土地および建物の所有権を4日に取得すると発表した。
JPRでは、地方都市におけるポートフォリオの充実を図るべく、同物件の取得を決定。取得価格は9億4,724万円で、(有)広島インベストメント(取締役:ジョン・ポール・トッピーノ)から取得する。
「SK広島ビル」は、1989年に竣工した地下1階地上9階建てのオフィスビル。土地面積502.41平方メートル、建物延床面積4,268.70平方メートル。総賃貸可能面積は2,748.26平方メートルで、現在の総賃貸面積は2,151.70平方メートル、エヌ・ティ・ティ番号情報(株)、(財)日本不動産研究所など15のテナントが入居している。