不動産ニュース / 政策・制度

2002/10/9

東京都、8月期の「新設住宅着工統計」発表

 東京都住宅局は4日、平成14年8月期の「新設住宅着工統計」を発表した。

 それによると、8月の東京都内における新設住宅の着工戸数は、貸家が大幅に減少し、前年同月比▲1.9%の17,835戸で2ヵ月ぶりに減少となった。
 利用関係別では、「持家」は1,930戸(対前年同月比2.1%増)で2ヵ月連続の増加。このうち公的資金分は81戸(同▲63.7%)で、2ヵ月ぶりに減少。一方、民間資金分は1,737戸(同9.3%増)で5ヵ月連続の増加となった。
 「貸家」は6,269戸(同▲21.9%)で、このうち公的資金分は387戸(同▲86.4%)で2ヵ月ぶりに減少、民間資金分は5,579戸(同11.6%増)で4ヵ月連続の増加となった。
 「分譲住宅」は7,945戸(同22.5%増)で3ヵ月ぶりの増加となった。このうち公的資金分は3,005戸(同27.3%増)で5ヵ月ぶりに増加し、民間資金分についても6,522戸(同11.9%増)で4ヵ月連続の増加となった。なお、マンションは7,945戸(同22.5%増)で3ヵ月ぶりの増加。一戸建住宅は1,593戸(同▲5.5%)で2ヵ月ぶりの減少となった。
 また、地域別では都心3区(中央区、千代田区、港区)で1,845戸(同50.2%増)、区部で12,967戸(同▲3.0%)、市部で4,823戸(同2.2%増)となった。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。