（財）日本賃貸住宅管理協会のレディース委員会は10日、東京都文京区の「椿山荘」を会場に「全国大会」を開催した。
レディース委員会発足5周年のアニバーサリー大会となった今年は、全国から140名近くの会員が参加。国土交通省住宅局マンション管理対策室長・飯島正氏による特別講演が行なわれたほか、東京・東北・九州の各支部による活動報告や、会員による全国リレー講演などが行なわれた。なお、全国リレー講演では、リフォームと管理の同時受注で管理物件拡大に成功した事例や、他社と差がつく接客・サービスなど、実務の参考になる事例が発表された。
同委員会は、「女性同士が協力し、互いの援助・レベルアップをめざし、業界で働く女性のための支援ネットワークづくり」を目的とし、1997年に発足。以降、年4回程の定例会を開催し、過去5年間で参加者は1300名を超えた。勉強だけではなく、不動産業界で働く女性のネットワーク作りの場、情報交換の場となっている。
