独立行政法人の建築研究所は16日、「建築研究開発コンソーシアム」を通じて2つの共同研究を提案、参加企業・機関を募集することとしたと発表。
同コンソーシアムは、建築・住宅分野の研究開発を活性化することを目的に、総合建築業・ハウスメーカー・住宅設備メーカー・建材メーカー・設計事務所・エネルギー関連企業・独立行政法人・公団・財団などが集結し、ネットワーク構築を図るもの。
これまでに、すでに8つの共同研究が提案されており、今回新たに追加されることとなった研究は、「リアルタイム構造実験施設の性能」と「室内空気質の簡易測定法の開発」の2つ。いずれも募集期間は、2002年10月7日~11月30日。募集課題の詳細については、同コンソーシアムホームページ(http://www.conso.jp/)を参照のこと。