東京都、都営住宅におけるペット飼育のモデル事業開始

　東京都住宅局は16日、都営住宅においてペット適正飼育の可能性を検証するため、「都営住宅内動物適正飼育モデル事業」を2団地において開始した。

　実施にあたり、都では区部・市部それぞれ2棟程度で、かつ1棟が30～40戸規模の団地を公募した。
　今回実施されるのは、文京区の「小日向二丁目アパート」（1棟、23戸）と立川市の「上砂町一丁目アパート」（2棟、各54戸）の2団地で、飼育ルール、地域などからの苦情とその対応、原状回復費用、などについて検証される。実施期間は同日より3年間。