(株)不動産経済研究所は15日、首都圏および近畿圏の「2002年9月度マンション市場動向」を発表した。
これによると、首都圏における新規発売戸数は6,841戸(対前年同月比▲15.2%、対前月比45.1%増)、契約戸数は4,897戸、契約率は71.6%(同同値、同▲6.9ポイント)で、一戸当たりの平均価格は3,893万円、分譲単価は1平方メートル当たり50.3万円であった。翌月繰越販売在庫数は9,808戸で、前月末に比べ372戸の増加となった。
近畿圏における新規発売戸数は4,117戸(対前年同月比33.6%増、対前月比172.3%増)、契約戸数は2,940戸、契約率は71.4%(同▲2.7ポイント、同▲3.7ポイント)で、一戸当たりの平均価格は3,034万円、分譲単価は1平方メートル当たり40.6万円であった。継続販売在庫数は6,850戸で、前月末に比べて233戸の増加となった。