不動産ニュース / 開発・分譲

2002/11/6

長谷工コーポ、埼玉県内初の改修型有料老人ホーム事業に着手

「センチュリーシティ北浦和」完成予想図
「センチュリーシティ北浦和」完成予想図

 (株)長谷工コーポレーションは6日、埼玉県内では初のケースとなる改修型による有料老人ホーム「センチュリーシティ北浦和」(埼玉県さいたま市)の老人福祉法に基づく設置届を行なったと発表した。

 今回のプロジェクトは同社にとって、昨年より開始した「遊休地・社宅・寮などを有料老人ホームに有効活用する提案事業」の第1号案件となる。また、2003年3月からスタートした中期3ヶ月計画で推進する「長谷工版CM事業」で、同社は改修工事のコンストラクションマネージャーおよび工事管理者の役割を担う。
 同物件は、(株)バンビ(東京都台東区、社長:舘林精二郎氏)が所有する築11年、鉄筋コンクリート造り4階建ての独身寮を、介護付有料老人ホームにリフォームするもの。改修型のため初期投資金額が軽減されることから、入居一時金も安価に設定している。対象は65歳以上の高齢者で、生活状況や身体状況に応じたプランを用意。2003年1月末に改修工事が竣工する予定で、2003年3月1日の開業に向け、同社では入居者募集も開始する予定。
 なお、完成後の施設の運営は、同社100%子会社の(株)センチュリーハウス(東京都港区、社長:大西敏夫氏)が行なう。

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