不動産ニュース / ハウジング

2002/11/7

三井ホーム、「2003年3月期中間決算」発表

 三井ホーム(株)は5日、「2003年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期単体業績の売上高は661億8,300万円(前年同期比8%増)、営業利益が▲33億4,900万円、経常利益が▲29億2,900万円、当期純利益が▲20億9,200万円となった。
 当期連結業績(対象21社)の売上高は980億1,800万円(前年同期比2%増)、営業利益が▲37億6,700万円、経常利益が▲36億9,700万円、当期純利益が▲28億900万円となった。
 当期経営成績について同社では、住宅部資材加工・販売事業、金融・リース事業などで減収減益となったものの、建築請負事業において売上高が前年同期比1.9%増加し、また賃貸住宅の斡旋・管理業務で管理戸数が増加するとともに不動産売買・仲介業務についても関係社間の連携の注力により、その他事業で売上高が同11.5%増となった結果、当期売上高は980億1,800万円(前年同期比2%増)で計上損失36億9,700万円を計上するにいたったとしている。さらに、販売施工代理店2社の解散方針を決定したことに伴う関係会社整理損4億9,300万円など特別損益として合計5億8,600万円を計上、中間純損失は28億900万円(前年同期比13億5,400万円の改善)となった。
 なお、通期見通しについては、お客様満足の向上や技術力の強化、新商品の開発などに引き続き取り組むとともに、営業強化に注力し業績回復をめざしていくとしており、単体で売上高1,580億円(前年同期10.6%増)、経常利益9億円、当期純利益1,000万円、連結で売上高2,330億円(前年同期比7.4%増)、経常利益16億円、当期純利益4億5,000万円を見込むとしている。

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