(株)不動産経済研究所は13日、首都圏および近畿圏の「2002年10月度マンション市場動向」を発表した。
これによると、首都圏における新規発売戸数は8,901戸(対前年同月比14.5%増、対前月比30.1%増)、契約戸数は6,772戸、契約率は76.1%(対前年同月比▲1.3ポイント、対前月比4.5ポイント増)で、一戸当たりの平均価格は3,934万円、分譲単価は1平方メートル当たり50.0万円であった。翌月繰越販売在庫数は10,293戸で、前月末に比べ485戸の増加となった。
近畿圏における新規発売戸数は3,685戸(対前年同月比1.7%増、対前月比▲10.5%)、契約戸数は2,440戸、契約率は66.2%(対前年同月比▲6.0ポイント、対前月比▲5.2ポイント)で、一戸当たりの平均価格は3,351万円、分譲単価は1平方メートル当たり42.3万円であった。継続販売在庫数は7,261戸で、前月末に比べて411戸の増加となった。