ポラスグループおよびポラスガーデンヒルズ(株)(埼玉県越谷市、代表者:中内俊三氏)は、同グループとしては初めてのJR総武線沿線における分譲住宅事業「オーデセンの丘・夏見台」(千葉県船橋市夏見台、総棟数51棟)の販売を10月19日より開始。11月13日にマスコミ向けのモデルルーム見学会を実施した。
同グループでは、これまで埼玉県、東京都、千葉県北西部(松戸、柏、流山等、常磐線沿線)を中心に事業展開。同物件は、同社にとって分譲住宅では総武線沿線第1弾事業。そのため同社では、船橋市にちなんだテーマをと、同市の姉妹都市であるデンマーク・オーデンセの生活文化を具現化し、北欧テイストの分譲住宅を販売するに至ったもの。
オーデンセの街並みをモチーフにした外観は、モダンな「サンドボーダースタイル」、素朴な「ティンバースタイル」、重厚な「ブリックスタイル」の3パターン。また、内装においても、窓枠に木を用いるなど北欧テイストをふんだんに取り入れており、「癒し」や「やすらぎ」を感じられる家に仕上げている。
JR総武線「船橋」駅からバスで約6分の場所に位置。販売価格は3,880万円~6,000万円、土地面積は120.13~165.50平方メートル、建物面積は99.15~124.20平方メートル。第1期販売分29棟のうち、すでに26棟が契約済みで、残り3棟についても現在交渉中だという。第2期販売22棟については、11月16日より開始する予定。
ポラスグループでは、同物件を機に、今後総武線沿線での事業拡大に積極的に取り組む意向を明らかにしており、2003年度には総武線沿線で計100棟の分譲住宅を販売する計画だ。