不動産ニュース / 開発・分譲

2002/11/14

三井不動産、仙台で都心型商業施設を開発および証券化

 三井不動産(株)は14日、仙台市青葉区において、商業施設ビル「シュトラッセ一番町」を開発、同物件を証券化したと発表した。

 同施設は、仙台で一番の賑わいを誇る好立地を生かし、同社が昨年土地を取得し開発を進めてきたもので、11月16日にオープンする(株)ファイブフォックスのメガストア「コムサストア」をテナントとする地上8階地下1階建ての商業施設ビル。同社にとっては、今年8月に(株)サザビーと共同開発した商業・オフィス複合ビル「銀座並木ビル」(東京都中央区)に引き続き、有力テナント企業との共同・提携プロジェクトとなった。
 同施設の証券化については、三井不動産投資顧問(株)がアセットマネジャーとしてスキーム構築・投資家組成等の担い手となり、竣工時点で中央三井信託銀行(株)を受諾者とする信託受益権を投資家が取得するというスキームにより実現したもの。なお、同社は、竣工後のプロパティマネジメント業務等を受託している。これについて同社では、商品の開発力などの取り組みが投資家に評価されたものととらえており、併せて同社グループの経営戦略の1つであるノンアセットビジネスの伸長・強化の具現化につながったとしている。

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