エス・バイ・エル(株)は19日、「2003年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期単体業績の売上高は401億1,600万円(前年同期比▲13.4%)、営業利益は2億3,400万円(同2.1%増)、経常利益は▲7億9,600万円、当期純利益は▲13億8,700万円となった。
当期連結業績(対象14社)の売上高は511億2,700万円(前年同期比▲9.2%)、営業利益は11億9,500万円(同35.6%増)、経常利益は▲1億9,600万円、当期純利益は▲10億1,900万円となった。
当期経営成績について同社では、グループ各社でCS経営の推進や商品力の強化、有利子負債の圧縮など損益重視の経営に努めたものの、住宅事業の売上減少が大きく、また損益面においても株価の下落を主因とする特別損失約10億円が発生したことにより、減収減益となったとしている。
なお通期については、高付加価値商品の販売に取り組むとともに、財務体質の改善等により業績の向上を図り、売上高1,080億円、経常利益18億円、当期純利益5億7,000万円を見込むとしている。