不動産ニュース / 開発・分譲

2002/11/22

ナイス、「2003年3月期中間決算」発表

 ナイス(株)は21日、「2003年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期単体業績の売上高は1,023億2,800万円(前年同期比▲1.7%)、営業利益は2億7,500万円(同▲61.5%)、経常利益は4億4,200万円(同▲41.0%)、当期純利益は4億3,500万円(同640.3%増)となった。
 当期連結業績(対象19社)の売上高は1,114億8,300万円(前年同期比▲3.3%)、営業利益は7億9,500万円(同▲36.3%)、経常利益は8億9,600円(同▲35.2%)、当期純利益は7億8,200万円(同111.3%増)となった。
 当期業績について同社では、主力の住宅資材の売上は約10億円の増加となったものの、木材市場売上が市況下落により約20億円、営業所統廃合により戸建て住宅売上が約5億円、事業再編により建築工事売上が約19億円減少したことによって、減収となったとしている。また、中間純利益については、前中間期は投資有価証券評価損4億99,500万円を計上したが、当中間期においては、その影響が軽微となったため4億1,200万円の増加となった。
 なお、通期の見通しとしては、住宅資材売上については引続き木材市場売上の減少が予想されることから、前期比で3億円の減少を見込んでいるが、2002年10月に東南産業(株)西日本営業部の営業を譲り受けたことによる西日本地区での営業網拡大、千葉県の物流センター (2003年1月より稼動予定)による供給体制の強化が期待できるとしている。また不動産事業については、マンション販売の早期完売体制の堅持と、横浜市および隣接地区を中心としたマンションの販売代理に注力していく計画で、売上高2,420億円、経常利益45億円、当期純利益23億円を見込むとしている。

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