(株)レオパレス21は22日、「2003年3月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期単体業績の売上高は1,566億1,400万円(前年同期比26.7%増)、営業利益は154億3,500万円(同63.6%増)、経常利益は127億1,300万円(同67.3%増)、当期純利益は98億5,300万円(同54.8%増)となった。
当期連結業績(対象10社)の売上高は1,594億9,600万円(前年同期比25.6%増)、営業利益は150億9,600万円(同64.2%増)、経常利益は95億5,600万円(同32.9%増)、当期純利益は62億7,100万円(同79.2%増)となった。
当期業績について同社では、アパート請負部門において、昨年確立した全国の営業店舗の拡充(当期末108店)が功を奏し、また賃貸部門における管理戸数の増加(当期末198,000戸、対前期末17,000戸増)に加え、「マンスリーレオパレスフラット」が順調に推移したことにより、増収増益となったとしている。
なお、通期については、単体ベースで、アパート請負部門については引き続き受注が順調で通期2,000億円が見込まれることおよび、アパート賃貸部門においても管理戸数が着実に増加(当期末見込み22万戸)が見込まれることから、通期売上高3,500億円、経常利益355億円、当期純利益195億円となる見通し。なお、連結ベースでは、売上高3,570億円、経常利益350億円、当期純利益190億円を見込んでいる。