東北電力(株)(仙台市青葉区、社長:幕田圭一氏)は4日、同社管内における10月末時点でのオール電化住宅の導入戸数が累計で6万戸を突破、6万893戸(集合住宅4万929戸、戸建住宅1万9,964戸)となったと発表した。
同社管内のオール電化住宅は、平成13年度末では新築住宅着工数92,313戸のうち6,911戸(採用率7.5%)。今年度については、10月末実績で新築住宅着工数55,041戸のうち5,100戸(採用率9.3%)と、導入目標7,000戸の7割を超え、順調な推移をみせている。
同社では、熱源として電気を使用することにより、火を使わないため安全でクリーンなこと、時間帯別電灯の契約により経済的にもメリットがあることなどの理解が、近年のオール電化住宅の普及につながったとしている。なお今後も、モデルルーム等、オール電化住宅を体験できる場所・機会を増やすなど、顧客への情報提供を積極的に行ない、安心・快適かつ経済的にも優れたオール電化住宅の普及拡大をめざす方針。