三菱地所(株)は10日、新東京ビル(東京都千代田区)1階に、公衆無線LANサービスの接続環境とワークスペースを用意した「Marunouchi Infomation Access Spot」をオープンしたと発表。
同社は、丸の内をいつでもどこでも情報ネットワークにアクセスできる街にする「ユビキタスタウン」構想を掲げ、快適なITモバイル空間の構築に向けて環境の整備を進めている。
その一環として、今回、新東京ビルの1階ロビーを一部改装し、エヌ・ティ・ティ・ドコモ(株)とエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)が提供する公衆無線LANサービスの接続環境とワークスペースを用意。エリア情報を提供する丸の内ビジョンの端末も設置し、多忙なビジネスパーソンのサポートや、来場者の情報収集に役立つようなスペースとした。さらに同所では、インテル(株)のパソコン提供により、パソコンを持っていない人でも、無料で公衆無線LANを体験することができるようになっている。