不動産ニュース / 開発・分譲

2002/12/10

大阪ガスグループ会社、コーポラティブハウス事業に参入

 大阪ガスグループの(株)オージーキャピタル(大阪市中央区、社長:小笠原眞氏)は9日、(株)都市デザインシステム(東京都渋谷区、社長:梶原文生氏)と共同で、コーポラティブハウス事業を開始すると発表した。

 両社は9月6日に業務提携を締結し、ブランド名を「Costyle コスタイル」とするコーポラティブハウス事業を開始することを決定。10日よりホームページを立ち上げ、会員募集も開始している。
 コーポラティブハウスとは、購入希望者が組合を組成し、集合住宅を建設するもので、両社はこれら事業に伴う業務を円滑に進行させるためのコーディネーターの役割を担う。両社が展開する「Costyle コスタイル」では、通常の分譲マンションでは難しい開口部や、水回りの位置および仕様変更が原則として可能で、設計開始から竣工までを豊かな実務経験を有する担当者が全面的にサポート。また、住宅設備機器やホームセキュリティシステム、マンション管理業務などの面で、大阪ガスグループのバックアップを受けられるメリットもある。
 両社では、2003度に3物件の事業化をめざし、2007年度には年間10数物件まで事業規模を拡大する計画。また、第1号物件は阪神間エリア(西宮市、芦屋市、神戸市東灘区付近)を中心に事業用地を検討中で、2003年春を目処に入居者募集を開始する予定としている。
 また、両社では、2003年1月19日(日)にハウジングデザインセンター神戸おいて、「コーポラティブハウスオープンセミナー」を開催する。同セミナーに関する問い合わせは、(株)オージーキャピタル コーポラティブハウス事業部(TEL:06-6228-3345)まで。

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