不動産ニュース / 調査・統計データ

2002/12/10

国土交通省、10月分「建設工事受注動態統計調査報告」を発表

 国土交通省総合政策局は10日、2002年10月分の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。

 これによると建設工事受注高は4兆7,804億円で、対前年同月比▲3.6%となった。そのうち元請受注高は3兆2,067億円(前年同期比▲1.6%)で、下請受注高は1兆5,737億円(同▲7.5%)であった。
 元請受注高のうち公共機関からの受注高は1兆5,382億円(同▲7.9%)、民間等からの受注高は1兆6,685億円(同4.9%増)であった。
 また、公共機関からの受注工事額(1件500万円以上の工事)は、前年同月比▲11.4%の1兆3,996億円。うち国の機関からは3,539億円(同▲14.6%)、地方の機関からは1兆457億円(同▲10.2%)であった。
 民間等からの受注工事のうち、土木工事および機械装置等の受注工事額(500万円以上の工事)は2,363億円(同0.8増)で、前年同月比で8ヵ月振りに増加。建築工事・建築設備工事(1件5億円以上の工事)の受注工事額は4,067億円(同36.4%増)と、大幅な増加となった。

 なお、この統計調査報告の概要は、国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/toukeijouhou/chojou/index.html)でも閲覧できる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆