(株)長谷工コーポレーションは16日、同社連結子会社である(株)長谷工都市開発が同日付けで固定資産の譲渡を決定したと発表。
今回の固定資産の譲渡は、同社が本年4月に公表した「中期3ヵ年計画(NUBI21)」の有利負債削減のため、資産を売却するもの。
譲渡の対象となったのは、京都市左京区一乗寺向畑町の地下1階地上3階建ての賃貸店舗ビルで、延床面積は852.48平方メートル。譲渡先は、当該物件の賃借人である(株)錦(京都市左京区、代表取締役社長:鎌田九美夫氏)。契約締結日および引き渡し日は12月16日、譲渡価額は1億1千万円。
なお、譲渡により、約7億5,500万円の特別損失が計上されるが、中間決算発表時の通期業績予測には既に織り込み済みとなっている。