不動産ニュース / 開発・分譲

2002/12/18

飯田産業、「2003年4月期中間決算短信」発表

 (株)飯田産業は16日、「2003年4月期中間決算短信(単体・連結)」を発表した。

 当期単体業績の売上高は342億700万円(前年同期比0.3%増)、営業利益は31億2,100万円(同18.5%増)、経常利益は29億5,800万円(同22.8%増)、当期純利益は16億200万円(同21.9%増)となった。
 当期連結業績(対象2社)の売上高は342億9,200万円、営業利益は30億7,100万円、経常利益は29億900万円、当期純利益は15億5,300万円となった。
 当期経営成績の概況ついて同社では、不動産事業では、主力の戸建分譲住宅事業で他社との差別化戦略を遂行し売上高321億4,400万円を計上。また、分譲マンション事業では、建売住宅との棲み分けを行なって、一次取得者層の中でも、特に「建売住宅は無理だが持家指向の若年層」をターゲットに、「将来の建売住宅顧客」として位置付けるといった戦略を展開。用地の厳選、建築コストダウンの徹底を図るなどし、17億6,900万円を計上している。全体では、業績予想と比較すると、売上高で9.0%下回る結果となったが、経常利益は予想を2.0%上回る増益となった。
 なお、通期の見通しについては、売上高851億5,000万円、経常利益66億6,000万円、当期純利益36億円を見込んでいる。

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