野村不動産(株)、栄泉不動産(株)、住友商事(株)、三菱地所(株)の4社は17日、大規模マンション「ジェネシティ」(埼玉県朝霞市、総戸数528戸)で、第1期販売分278戸の登録を15日に締め切った結果、最高倍率21倍、平均1.95倍で即日完売したと発表した。
同物件は、JR、私鉄など3線3駅の利用が可能、さらにいずれも徒歩10分圏内という好立地に位置しながら、約24,500平方メートルという広さを誇る大規模マンションプロジェクト。第1期販売分「サンライトコート」は、鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建ての建物で、間取りは2LDK~4LDK、専有面積66.66~104.44平方メートル。販売価格は3,140~7,220万円で、最多価格帯は3,600万円台であった。
9月中旬のモデルルームオープンから、第1期登録締め切りまでの来場者は3,764組。申込登録者数も544件と、来場歩留まりも高率となった。申込者の属性は、30歳台が約50%を占めたが、次いで20歳台16%、60歳台12%と広範囲に渡っている。平均家族数は2.7人、来場地域は地元が50%であった。
今回の販売結果について野村不動産では、立地の良さに加えて、居住性・快適性・デザイン性が高レベルで融合している点が評価されたものと見ている。