不動産ニュース / 開発・分譲

2002/12/26

住友林業、防犯ガラスを標準装備した木造注文住宅を発売

外観イメージ:上から「CASUAL」「MODAN」「TRAD」
外観イメージ:上から「CASUAL」「MODAN」「TRAD」

 住友林業(株)は24日、1階全窓に防犯Low-E複層ガラスを標準装備した洋風木造注文住宅「GODAI One’s Story?(ごだい ワンズ ストーリー?)」を2003年1月2日より発売すると発表した。

 同商品は、既存商品「GODAI One’s Story」の素材の良さ、提案力といった基本コンセプトはそのままに、構造面での性能の向上、省エネ・防犯・健康への配慮を加えたもの。業界初となる1階全窓の防犯Low-E複層ガラス標準装備に加え、2階全窓にもLow-E複層ガラスを装備することによって、優れた遮熱・断熱性を実現した。
 また、24時間計画換気システムの標準装備による空気環境の向上など、安全で快適な居住性と省エネ効果にも配慮。さらに、同社オリジナルのマルチバランス工法(パネル材によって躯体を一体化する構造)により、地震力を分散し建物の変形を抑えるとともに、強度、断熱性をさらに向上させている。
 このほか入居後のサポート対応として、2003年4月より、引き渡し後の住まいに対する60年の定期点検プログラムおよび長期メンテナンスサポートプログラム「ロングサポートシステム」を実施する。
 外観は年代・嗜好に合わせて、明るくスタンダードな「CASUAL(カジュアル)」、シンプルで都会的な「MODERN(モダン)」、ゆとりと風格の「TRAD(トラッド)」の3つのデザインを用意。それぞれ、モルタル仕様(36色)、サイディング仕様(9柄29色)を設定しており、外観スタイルに合わせて内装部材にもテーマカラーを持たせている。
 販売価格は3.3平方メートルあたり47万円台から。北海道、沖縄をのぞく全国で発売し、年間600棟の販売をめざす。

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