不動産ニュース / 調査・統計データ

2003/1/15

都市公団、2002年度第3四半期の土地取得・譲渡状況を発表

 都市基盤整備公団は、2002年度第3四半期における、土地有効利用事業としての土地取得状況、土地譲渡状況等について発表した。

 当期中に取得した土地の契約状況は、5地区7物件、総面積0.2ヘクタールで用地費用は約10.6億円。譲渡の契約状況は、9地区9物件、総面積1.2ヘクタールで譲渡収入は約133.1億円であった。取得した7物件はいずれも追加取得地であり、そのうち6物件は低未利用地の商業地で、周辺との一体化・共同化により敷地整序を行なっていく方針。残りの1件については工業用地で公共施設の整備と大規模土地利用転換による複合開発をめざすとしている。
 なお、1998年7月1日の事業開始以来、取得した土地の合計は112地区246件、総面積113.8ヘクタール、用地費約3,265億円。譲渡契約を締結した地区は、30地区30件、約4.7ヘクタールで譲渡収入485億円となった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。