不動産ニュース / ハウジング

2003/2/5

ミサワホーム北海道、太陽光発電住宅モデル団地の販売を開始

 ミサワホーム北海道(株)(札幌市白石区、社長:岩渕宣昌氏)は4日、世界最大の太陽光発電戸建て住宅団地「ヒルズガーデン清田」(札幌市清田区、503区画)の販売を8日より開始すると発表した。

 「ヒルズガーデン清田」は、断熱機密性能と設計手法による省エネ性能の向上、地域生活に調和した間取り設計や外観デザインなど、暮らしや地域環境、地球環境などとの調和を実現する次世代型モデル団地。開発面積は約289,000平方メートルで、販売棟数は503棟すべてに太陽光発電を設置。これによる太陽光発電設置量1,500kwは、同社によれば戸建て住宅団地としては世界一の規模となる。
 また、北海道電力(株)および三菱電機(株)と共同開発したヒートポンプ方式による暖房システムや、リサイクル断熱材、リサイクル木材、エネルギーマネージメントなどを採用。単にエネルギーの消費量や炭酸ガスの発生量が少ないというだけでなく、維持管理費の低減などにも努め、暮らしやすさにも配慮している。また、5年間除排雪を無料で実施するほか、家庭菜園用地の無料貸与、ショッピングセンターとの循環バスサービス、歯科医の訪問診療システムなどを用意。NPO法人「地球環境HOME札幌支部」とも連携し、入居者の参加による、より暮らしやすい住まいづくりをめざす。
 第1期販売分は32棟で、土地面積200.08~238.71平方メートル、建物面積は107.34~132.91平方メートル。価格は3,300万円台から。

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