不動産ニュース / ハウジング

2003/2/28

スミリンツーバイフォー、「住友林業ツーバイーフォー」に社名変更

 住友林業(株)およびスミリンツーバイフォー(株)は27日、スミリンツーバイフォーの社名を4月1日より「住友林業ツーバイフォー(株)」に変更すると発表。これに伴い、全商品に外断熱工法およびメーターモジュールを採用することも併せて発表した。

 スミリンツーバイフォーは、2×4業界の草分け的企業として、「ナプコホーム(株)」の商号で1972年に設立。その後、1986年に住友林業が全株式を取得、1996年にスミリンツーバイフォーに商号を変更し、2×4住宅の設計・施工・販売を行なっている。
 今回の社名変更は、スミリンツーバイフォーが住友林業グループの新築住宅事業の一翼を担うものであるとの位置づけを明確にすることを目的に行なうもの。これを機に、スミリンツーバイフォーが独自に開発した外断熱工法「フルセーブ工法」を全商品に採用。また、ユニバーサルデザインの考え方を取り入れ、基本モジュールをメーターモジュールに変更する。全商品への外断熱、メーターモジュールの導入は業界初となる。
 今後は、中高級層向けを中心に購買層を拡大。将来的には中京圏への進出も視野に入れつつも、当面は首都圏、京阪神地区に営業エリアを絞り込み、早期に完工1,000棟、経常利益10億円をめざす考え。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。