(株)大京と森トラスト(株)との共同出資会社「フォレセーヌ(株)」(東京都渋谷区、社長:小川清一氏)は3日、都心型マンションの第1弾として「フォレセーヌ島津山」(東京都品川区、総戸数11戸)を着工したと発表。フルオーダー希望者を対象とする限定分譲を1日よりスタートした。
フォレセーヌは、森トラストの持つ都市開発事業のノウハウと大京の持つマンションディベロッパーとしてのノウハウを生かし、マンション事業を多角的・多面的に展開すべく、両社の共同出資により2001年8月に設立された。資本金は2億円、出資比率は両社50%ずつ。供給エリアは主に山の手線内側のエリアで、高品質、高企画のマンション供給事業を「フォレセーヌ」ブランドで展開。同物件がフォレセーヌの最初の供給商品となる。
同物件は、都営浅草線「高輪台」駅より徒歩6分、JR「五反田」駅より徒歩9分に立地。小高い丘陵地である「島津山」エリアの中でも最も高台にある、緑豊かで閑静な邸宅地に位置する。
専有面積は82.88平方メートルから153.09平方メートルとし、11戸中6戸が100平方メートル以上(平均110平方メートル)と絶対的な広さを確保。居室最高天井高約2.7メートルのゆとりある永住空間としたほか、セキュリティへの配慮やITコンシェルジェサービスも用意した。
また、入居者の好みに合わせ、オーダーメイド対応による居室内の各種変更が可能。専有床面積の変更(住戸境間仕切壁の位置変更)や窓位置・大きさの変更、水回りのレイアウト変更などに対応し(一部期間限定)、入居者のさまざまなニーズに答える手作りの「邸宅」を実現させる。
価格は9,700万円から2億4,200万円。2004年1月23日竣工、同月30日に入居の予定。