不動産ニュース / 開発・分譲

2003/3/10

東急不ら3社、「鷺沼ヴァンガートンヒルズ」モデルルームオープン

 東急不動産(株)、三菱商事(株)、(株)新日鉄都市開発の3社は、東急田園都市線「鷺沼駅」徒歩圏に建設中の大型マンションプロジェクト「鷺沼ヴァンガートンヒルズ」(川崎市宮前区、総戸数524戸)のモデルルームを8日オープンした。

 同物件のテーマは、成熟したこころの豊かさを求める新たな『BUNKA』。その一環として、マンションとしては初となる「Bunkamura」((株)東急文化村)プロデュースによるコンサートや朗読会などのイベントが開催されるほか、モニュメント、オブジェ等も設置される。共用スペースにも、茶室やカフェラウンジ、ワインケーブなどの施設を設けるなど、文化とのふれあいを意識した空間演出が施される。
 また、同物件には、先に東急不動産が発表した中高年世代対象の「マスターズ・スタイル・プレミアム」を導入。希望により、加齢に伴う環境変化に対応した設備・仕様を選択することができる。
 建物は5階建て、9階建て、10階建て、11階建て各1棟の計4棟。間取りは2LDK~4LDK、専有面積は64.18~127.50平方メートルで、予定販売価格は4,200万円台~8,500万円台。第1期120戸は、5月上旬から販売を開始する予定。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。