大東建託系の戸建て住宅メーカー、新日本電建(株)(東京都品川区、社長:清水得生氏)は、環境共生の考えをもとにした木造注文住宅の新商品「連(REN)の家」を発売すると発表。
同商品は、同社が提唱する環境共生の考えをもとに、木造軸組工法に加え、外壁レンガ積みの家を外断熱仕様とし開発したもの。
「土」「間」「風」の3つの「REN(=つながり)」を設計コンセプトとし、「土」のRENとして、外壁には、劣化退色がなく、年を重ねるごとに風合いと味わいを増す国産レンガを使用。高い防火性と遮音性をもち、耐震レンガ積み外壁工法(CBW工法)でレンガの重みを直接外壁に伝えないつくりとした。「間」のRENでは、土間を現代風にアレンジ。自由な使い方が楽しめる空間を「ガーデンルーム」「テラス」といった空間コンセプトで提案。また「風」のRENとして、外断熱工法から計画換気システムによって、室内をいつもクリーンな空気環境に維持できるものとなっている。
販売エリアは関東圏、東海圏(名古屋・岐阜一部地域、三重一部地域)、近畿圏(大阪・滋賀・兵庫一部地域、京都一部地域、奈良一部地域)。販売価格は、外壁レンガ積み・外断熱工法の標準タイプで坪単価は58万円からで、外壁レンガは3つのタイプから選ぶことができる。 また、コストパフォーマンスの高い外壁乾式レンガ張り仕様も用意。耐震性・防火性能に優れた軽量のレンガを採用したもので、価格は53万円から。