三菱地所(株)は、「丸の内1マイルシリーズ」3物件目となる「パークハウス エスプラナード」(東京都中央区、47戸)のモデルルームを、新丸の内ビル(東京都千代田区)に21日オープンさせた。
「丸の内1マイルシリーズ」は、現在同社が再構築を進めている丸の内地区まで1マイル(1.6キロメートル)圏内に展開するマンションブランド。第3弾となる同物件は、JR「八丁堀」駅まで徒歩5分と都心立地ながら、隅田川にも近く、また隣接建物の公開空地にも面しており緑豊かな住環境が特徴。
住戸面積は71.20~97.21平方メートルで、全戸南西向き、そのうち55%が角部屋となる。安全性とプライバシーを重視し、各階2住戸に対し1エレベーターを、1階には2つのエントランスを設置。さらに、セコムオンラインシステムを採用、不審車の進入や電気・給排水設備の異常などを24時間体制で監視する。また、住戸全体で音楽を楽しめる「サウンド・ストリーム・システム」(約60万円)や、422チャンネルで放送されるCSデジタル放送を格安価格で利用できるといったオプションを用意している。
最多価格帯は5,000万円台。竣工は2003年6月の予定。