東急動産(株)は、4月1日付けで、組織改正ならびに人事異動を実施すると発表した。
これによると、4月1日付けで、住宅事業本部商品企画部内にアフターサービス専任組織「カスタマーセンター」を新設。住宅のアフターサービス業務について、従来の(株)東急アメニックスへの委託体制から、同社が直接業務を行なうことにより、迅速な顧客対応やさらなる顧客満足度の向上を図っていく。なお、新組織は東急アメニックスからの要員派遣も加え、35人体制でスタートする予定。
そのほか、都市事業本部内に「テナント営業部」を新設、住宅事業本部「第五営業部」を「開発企画部」に、「監査部」を「コンプライアンス部」に改称し、それぞれの業務の運営機能の強化や、位置付けの明確化を図る。
また、これに伴い、4月1日付けの人事異動についても併せて発表された。主な役員の異動として、常勤監査役に西東清明氏(現:顧問)、東急アメニックスの社長に野木啓道氏(現:常勤監査役)の就任が内定。これらの異動については、6月下旬開催予定の定時株主総会および取締役会の決議を経て、正式に決定する予定となっている。