（株）ペイントハウスは1日、2002年10月18日に公表した2003年8月期中間期および通期の業績予想を修正したと発表。
これによると、当期単体の中間期業績予想は、売上高145億3,700万円（前回発表予想190億6,200万円）、経常利益▲20億4,200万円（同▲2億1,600万円）、当期純利益▲12億5,600万円（同▲1億1,400万円）に修正。当期単体の通期業績予想は、売上高310億3,700万円（同451億3,300万円）、経常利益▲29億800万円（同26億8,900万円）、当期純利益▲17億6,700万円（同14億3,000万円）に修正された。
また、当期連結の中間業績予想は、売上高164億5,400万円（前回発表予想209億9,800万円）、経常利益▲29億6,500万円（同▲12億1,700万円）、当期純利益▲22億6,000万円（同▲11億2,000万円）に修正。当期連結の通期業績予想は、売上高380億3,300万円（同522億2,000万円）、経常利益▲45億8,200万円（同14億5,500万円）、当期純利益▲37億4,200万円（同1億600万円）に修正された。
同社では、事業方針を無店舗訪問販売から有店舗販売へと急速に転換するにあたり、新規2店舗（「平塚店」「多摩センター店」）を開設。これに伴って実施した、塗装事業において主要な売上高を担う支店の統廃合および、新規店舗開設の初期投資により、一時的に利益が減少したため、今回の大幅な下方修正にいたったとしている。
なお、同社は同日、より効果的な運営を図ることを目的とした、支店14店舗の廃止を併せて発表。3月31日付けで、「新潟支店」（新潟県新潟市）、「高崎支店」（群馬県高崎市）「小山支店」（栃木県小山市）、「春日部支店」（埼玉県春日部市）、「熊谷支店」（埼玉県熊谷市）、「練馬支店」（東京都練馬区）、「文京支店」（東京都文京区）、「足立支店」（東京都足立区）、「大田支店」（東京都大田区）、「港南支店」（横浜市港南区）、「甲府支店」（山梨県甲府市）、「長野支店」（長野県長野市）、「吹田支店」（大阪府吹田市）、「岸和田支店」（大阪府岸和田市）の14店舗が廃止された。
