大型複合商業施設の賃貸および管理運営を行なう(株)ダイヤモンドシティ(大阪市中央区、代表取締役社長 :野島 英夫氏)は18日、「2003年2月期決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期単体業績の営業収益は147億4,400万円(対前期比14.5%増)、営業利益は31億7,500万円(同33.1%増)、経常利益は28億9,400万円(同42.2%増)、当期純利益は13憶7,700万円(同71.2%増)であった。
当期連結業績(対象2社)の営業収益は204億2,900万円(対前期比9.4%増)、営業利益は46億3,000万円(同15.5%増)、経常利益は34億4,700万円(同27.8%増)、当期純利益は15憶1,000万円(同46.1%増)であった。
同社では、業績の大幅な伸びの要因として、「川口グリーンシティ」(埼玉県川口市)の全フロアリニューアルオープンや「ダイヤモンドテラス」(兵庫県伊丹市)の新規オープンによる業績の向上、また不動産投資信託の投資物件である「エスパ川崎」(神奈川県川崎市)を第1号とするプロパティマネジメントの受託等をあげている。
なお、次期の見通しについては、中間期で営業収益88憶円、経常利益12億円、当期純利益11億円、通期で営業収益180億円、経常利益30億円、当期純利益18億円を見込んでいる。