不動産ニュース / 調査・統計データ

2003/5/1

東京カンテイ、首都圏の今後5年間のマンション需要予測を発表

 (株)東京カンテイは4月30日、人口動態からみた、首都圏における2003年~2007年のマンション供給戸数予測を発表した。

 同予想数値は、1998年~2002年の竣工戸数に、異なる世代間の人口ボリュームの調整値、2002年における35~39歳の人口流入度、1998~2002年の平均初月契約率を乗じて算出したもの。
 これによると、1998~2002年の竣工戸数を100として、今後5年間にマンション供給が多く行なわれる可能性がある地域は千葉県(増加率103.6%)となった。特に千葉市は107.7%と、他と比べて多くのマンションを受け入れるだけの人口流入があるとの結果となった。また都心6区の予測供給戸数も101.6%と増加することが予測された。
 なお市区単位では、東京都稲城市、江東区、中央区、千葉県千葉市美浜区、花見川区、浦安市、神奈川県川崎市幸区、中原区など、マンションの供給実績のある都市に需要が高まるとの予測となった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆