不動産ニュース / 開発・分譲

2003/4/25

東京建物、「Brillia id」都心小世帯向けマンションに本格参入

 東京建物(株)(東京都中央区、取締役社長:南敬介氏)は23日、シングルをはじめディンクスやシニアカップルなど1~2人世帯をターゲットとする都心小世帯向け商品として新ブランド「Brillia id(ブリリア・アイディー)」シリーズを展開すると発表した。「id」とは、「Individual(個人の)+dual(2人の)」を意味する。

 同社では、1995年より単身女性を対象とした都心小世帯向けマンション市場に進出し、年1棟のペースで約400戸を供給してきた。近年、都心居住を求める小世帯の需要がさらに拡大、多様化しつつあるとの判断から、同ブランドで本格参入するもの。「大人が幸せになれる場所」を商品コンセプトとして、大人が都心生活を楽しみ、真に癒される空間を提供する。都会的で洗練された外観を実現するとともに、エントランスなどには緑を配した癒しの空間を創出。さらに、ITセキュリティサービス「T-SMAT」やインターネトフロントサービス、心の悩みを専門家に相談できる「セーフティネットサービス」などが標準仕様となっている。
 第1弾となるのは、「Brillia 恵比寿 id」(東京都目黒区、地下1階地上5階建て、総戸数38戸)と「Brillia 二子多摩川 id」(川崎市高津区、地上6階建て、総戸数38戸)。「Brillia 恵比寿 id」は、STUDIO・1LDKで、専用面積が25.01~56.80平方メートル。竣工および入居予定は2004年5月末日、モデルルームは2003年6月上旬にオープンの予定。「Brillia 二子多摩川 id」は、STUDIO・2LDKで、専用面積が36.141~63.99平方メートル。竣工および入居予定は2004年4月末日、モデルルームは2003年5月上旬にオープンの予定。
 今後は、銀座・神楽坂等で2003年中に約400戸を供給していく予定。

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