不動産ニュース / 政策・制度

2003/5/6

国交省、「平成15年度建設投資見通し」発表

 国土交通省は6日、「平成15年度建設投資見通し」を発表した。

 平成15年度の建設投資は、前年度比▲4.5%の53兆9,900億円となる見通しとなった。
 このうち政府建設投資は、平成15年度当初予算の一般公共事業費(前年度比▲3.9%)および地方単独事業費(同▲5.5%)が減少することなどから前年度を下回る見通しで、前年度比▲8.4%の22兆8,600億円。
 民間投資は31兆1,400億円(前年度比▲1.4%)で、このうち住宅投資は、建築コストの低下など住宅投資にプラスになる要因があるものの、雇用・所得環境の厳しさが続くと見込まれること等から、前年度比▲2.5%の17兆4,800億円となる見通し。一方、民間非住宅建設投資(非住宅建築および土木)は、企業の設備投資が緩やかな回復に向かうものと見込まれるため、前年度並みの13兆6,600億円(前年度0.1%増)となる見通しとなっている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。