不動産ニュース / 開発・分譲

2003/5/15

東急コミュニティー、「2003年3月期決算」および中期経営計画骨子を発表

 (株)東急コミュニティーは14日、「2003年3月期決算(単体・連結)」を発表した。

当期単体業績の売上高は885億9,500万円(前年同期比3.8%増)、営業利益は28億9,400万円(同9.4%増)、経常利益は31億700万円(同8.9%増)、当期純利益は16億5,500万円(同7.6%増)となった。
 当期連結業績(対象7社)の売上高は925億3,100万円(前年同期比3.5%増)、営業利益は30億8,800万円(同12.9%増)、経常利益は33億4,300万円(同10.5%増)、当期純利益は17億8,600万円(同7.9%増)となった。
 同社では競争力強化をめざしたコスト削減、業務執行体制の見直しやITを軸とした全社的な構造改革により、信頼性の確保と収益性の向上を図ったことが、増収増益につながったとしている。
 次期の見通しについては、業務のいっそうの効率化を図ると共に、PFI事業の受注体制強化、再開発による都市再生事業、環境対策、危機管理対策などの諸課題に積極的に取り組み、新たな事業モデルの構築に取り組んでいくとしており、売上高977億円(前期比5.6%増)、営業利益34億円(同10.1%増)、経常利益35億円(同4.7%増)、当期純利益18億7,000万円(同4.7%増)を見込む。

 また2003年度から3ヵ年の中期経営計画についても併せて明らかにした。

重点課題として業務コアシステムの導入定着化や、コスト・仕様における発注管理機能の強化等4点が掲げられ、2005年に有利子負債の4割削減、単体経常利益45億円(利益率4.5%増)、連結経常利益47億円(4.5%増)を達成予定としている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆