有楽土地(株)は15日、「2003年3月期決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期単体業績の売上高は740億6,900万円(前期比3.5%増)、営業利益は79億3,100万円(同18.0%増)、経常利益は60億400万円(同14.5%増)であった。
また、当期連結業績(対象1社)の売上高は815億7,800万円(前期比▲0.6%)、営業利益は88億6,200万円(同1.0%増)、経常利益は70億300万円(同2.0%増)、当期純利益は38億5,300万円(同▲11.9%)となった。
当期は、グループとして、市場の変化を先取りした商品の提供や資金回転率の向上など、スピードと顧客満足を重視した営業活動を展開。同時に、前期にスタートした「新経営計画」に基づき、有利子負債の圧縮および利益水準の向上を進めた結果、上記業績となった。
なお次期については、不動産販売事業を核に事業展開を図り、より一層の収益力の向上を図るとともに、2003年度を最終年度とする「新経営計画」を確実に達成するとしており、売上高838億円、経常利益62億円、当期純利益35億5,000万円を見込む。