不動産ニュース / 開発・分譲

2003/5/20

ダイナシティ、モルガン・スタンレーと業務提携

 (株)ダイナシティは19日、モルガン・スタンレー証券会社に対して、一定の住居用不動産開発プロジェクトに関する優先交渉権を与えることを内容とする業務提携について、基本合意にいたったと発表した。

 今回の業務提携は、都心部を中心に、単身者やDINKSといった少人数世帯向けの新築分譲マンションを展開する同社のコンセプトや物件の標準仕様、および供給実績が、モルガン・スタンレー・グループにおける投資対象としての条件に合致したことにより、実現したもの。
 両者間で住居用不動産開発プロジェクトに関して、相互利益のために協力することを目的に、東京都心区部(千代田、港、中央、新宿、渋谷、目黒、世田谷、文京、品川、大田のいずれかの区)において同社が開発する、ワンベッドルームおよびツーベッドルームを主体とするプロジェクトについて、モルガン・スタンレーに取得のための優先交渉機会を与える。契約期間は1年間、売却先はモルガン・スタンレー、またはその関連会社により設立された特別目的会社となる。
 同社では、今回の提携を、主要事業であるマンション開発における出口戦略の多様化ととらえ、モルガン・スタンレーにとってもグループによる投資機会の発掘となり、双方のメリット追求が可能となるものとしている。

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