住友不動産(株)は23日、「2003年3月期決算(連結・単体)」を発表した。
それによると当期単体の売上高は4,411億4,900万円(前年同期比11.9%増)、営業利益は681億2,100万円(同9.5%増)、経常利益は443億1,700万円(同25.6%増)、当期純利益は28億7,700万円(同▲84.1%)となった。
当期連結(対象27社)の売上高は5,339億1,400万円(同7.2%増)、営業利益は885億1,100万円(同10.1%増)、経常利益は567億6,000万円(同20.4%増)、当期純利益は49億7,300万円(同▲78.4%)となった。
事業部門別では、不動産賃貸事業部門では、空室率が上昇した影響から既存ビルが微減収となったものの、「住友不動産芝公園タワー」や「泉ガーデン(6丁目再開発計画)」などの新規稼働により、大幅な増収増益となった。
なお、次期については、通期で売上高5,800億円、経常利益650億円、当期純利益60億円を見込んでいる。