(株)ジョイント・コーポレーションは23日、「2003年3月期決算(単体・連結)」を発表した。
当期単体の売上高は617億4,200万円(前期比▲0.9%)、営業利益は32億8,700万円(同▲51.5%)、経常利益は18億5,800万円(同▲68.6%)、当期純利益は10億500万円(同▲70.7%)であった。
当期連結業績(対象15社)の売上高は938億9,300万円(同30.5%増)、営業利益は52億円(同▲35.9%)、経常利益は38億1,700万円(同▲47.0%)、当期純利益は40億3,000万円(同▲7.2%)であった。
経常利益・当期純利益が前連結会計年度を下回ったことについて、同社では「建築費の上昇や広告宣伝費の増加が主要因」としている。
次期連結業績の見通しについては、不動産販売の周辺事業の強化を図り、経済情勢や消費動向等に左右されない安定した収益基盤を構築していくとし、売上高939億3,000万円、経常利益38億2,000万円、当期純利益23億8,000万円を見込む。