(株)レオパレス21は22日、「2003年3月期決算(単体・連結)」を発表した。
当期単体の売上高は3,517億7,500万円(前期比21.5%増)、営業利益は420億1,700万円(同25.4%増)、経常利益は375億1,600万円(同22.6%増)、当期純利益は237億3,300万円(同49.9%増)であった。
当期連結業績(対象10社)の売上高は3,574億9,600万円(同20.9%増)、営業利益は416億6,500万円(同21.5%増)、経常利益は334億4,200万円(同3.7%増)、当期純利益は187億8,100万円(同0.1%増)であった。
同社の当期業績は、単体ベースで前期比大幅な増収増益となり、連結ベースも含めて、売上高・経常利益ともに前期に続き、2年連続して過去最高を更新。単体ベース売上高は、アパート建築請負部門において、営業店舗網確立による積極的な営業活動が軌道に乗り受注が好調だったこと、また、賃貸部門で、管理戸数の伸長に加えて「マンスリーレオパレス フラット」が順調に推移していることから大幅増収になったとしている。
次期連結の見通しについては、受注高の増加も見込まれ、賃貸営業の強化や運営管理によるコスト削減策を図ることから、売上高4,130億円、営業利益468億円、経常利益433億円、当期純利益240億円といずれも当期実績を上回ることを予定している。