(株)新日本建物は23日、「2003年3月期決算短信(単体・連結)」を発表した。
当期単体業績の売上高は558億3,800万円(前期比38.6%増)、営業利益は27億2,100万円(同29.2%増)、経常利益は20億3,000万円(同50.9%増)、当期純利益は11億400万円(同67.8%増)となった。
また、当期連結業績(対象5社)の売上高は570億400万円(前期比36.9%増)、営業利益は30億7,900万円(同11.0%増)、経常利益は22億6,000万円(同21.0%増)、当期純利益は12億3,200万円(同31.4%増)であった。
当期は、マンション販売事業においては、都心型の大規模マンションとして好評を博した「NEWTON PLACE」(東京都江東区、総戸数989戸)第1期、同社初の億ションシリーズとなる「ノーツ目黒青葉台」をはじめ、「ラヴィドール武蔵新城」「ルネサンスガーデン センター南」など、自社分譲マンション20棟・622戸(前期比10棟・177戸増)が完成引渡となり、売上高で265億6,700万円を計上。このほか、他のディベロッパーに対するマンション用地・17件、土地付き建物・2棟(60戸)の販売およびその付帯業務請負等により、マンション販売事業全体で前期比103.0%増の378億9,600万円の売上となった。
なお、次期については、連結で売上高537億円、経常利益20億円、当期純利益11億円を見込むとしている。