不動産ニュース / 開発・分譲

2003/6/5

パナホーム、かんでんジョイライフと「介護型有料老人ホーム」事業で業務提携

 パナホーム(株)は5日、関西電力のグループ会社で、有料老人ホームにおいて多数の運営実績をもつ(株)かんでんジョイライフ(大阪市北区、社長:勝田達規氏)と「介護型有料老人ホーム」事業の展開にあたり、業務提携したと発表。

 今回の「有料老人ホーム」は、入居者1人ひとりの生活歴や身体状況などに合わせたケアプランを作成し、入居者にとってベストな介護サービスを提供していくもの。
 現在パナホームが展開中の健常高齢者向け賃貸「サンリスタ」との連携を図り、要介護者だけでなく、夫婦での入居も可能となっている。比較的リーズナブルな費用設定で、家賃は月額19万5,000円程度、入居一時金は500万円~700万円程度。敷地面積は400坪~600坪、住戸数は50戸~70戸の予定。
 建物の特長は、オール電化仕様でセキュリティ緊急通報システムを採用。各フロアごとに食堂を設け、原則として個室が提供される。
 高齢者向け事業の発展のため、事業領域の拡大を図る同社は、賃貸住宅事業のノウハウを生かして経営を担当し、介護保険の申請、看護・介護職員の採用・研修、介護サービスの提供等の運営はかんでんジョイライフが行なっていく。
 土地所有者へ向けての資産活用策としても、提案の幅も広がるとしている。

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