りそなグループの(株)埼玉りそな銀行(頭取:利根忠博氏)は、地域経済の発展・活性化に積極的に寄与すべく、2003年8月下旬より埼玉県の制度融資「彩の国の家住まいるローン」《県産木材活用ローン》の取扱いを開始する。また、それに先立って、同行商品「さいたま県産木材使用住宅専用ローン」を発売、5日より取扱いを開始した。
埼玉県では県内の山村地域や林業等の活性化と、資材の再利用による循環型社会の構築や環境保全を図るため、県産木材の利用促進に取り組んでおり、その一環として本年度の制度融資「彩の国の家住まいるローン」に《県産木材活用ローン》を新設。同行ではそれと併用しても借入可能な商品「さいたま県産木材使用住宅専用ローン」を自己所有の土地に埼玉県木材を全体の60%以上使用する新築住宅に対し適用、これにより利用者はローン利用全期間にわたり▲0.7%の優遇金利が受けられるというもの。